働き方改革が叫ばれて久しい今日この頃。
従業員の労働時間を見直したり、
リモートワークを採用したり
色々とやっていますよね。
そんな反面、どれが正解かもよくわからず
言われたまま。
若しくは手探りな感じはぬぐえないですよね。
今回はそんな働き方改革、
従業員満足度に関してお話しします。
① ES研修とは何の略か?
② ES(従業員満足度)向上の目的は?
③ ES(従業員満足度)向上のメリットは?
④ まとめ
① ES研修とは何の略か?
そもそもES研修とは何の略なのでしょうか?
これは ES=Employee Satisfaction
従業員満足度の略ですね。
つまり、
ES研修とは
「従業員満足度研修」ということになります。
早い話が従業員の職場に対する満足度を向上させるための研修ということになります。
② ES(従業員満足度)向上の目的は?
ES(従業員満足度)を高めることの目的は何でしょうか?
大きく二つです。
(ⅰ)従業員の職場に対する満足度を高めることで、定着率を上げる
(ⅱ)モチベーションを上げることで売り上げ、生産性を向上させる
これらは、そのまま、
ES(従業員満足度)を向上させることのメリットでもありますね。
③ ES(従業員満足度)を向上させるために何をすればよいのか?
ES(従業員満足度)を向上させるための手法や切り口は一つではありません。
・待遇を改善する、手厚くする
・会社の経営理念を浸透させる
・自己の成長の道筋を描かせる
・マネージャー層の従業員に対する接し方を変える
どれも大切ですし、
健全組織運営され、
従業員の満足度が高い会社というのは
上記のことを満たせていることが多いですね。
しかし、中小企業というのは大手企業に比べ
限られたリソースで回していかなければなりません。
全部が全部満たすというのも困難です。
だからこそ、的を絞って取り組む必要があります。
まずは、
相手を知ることから始めましょう。
従業員が何に対して、
どんな不満を持っているのかを知る必要があります。
注意していただきたいのが、
不満を解消するのではありません。
悲しいかな、従業員というのは
不満を解消するために何かをしても
それが当たり前だと思ってしまい、
その後、要求が高まってしまい、
その後の対策の効果が薄いという状況になってしまうこともあります。
限界効用逓減ってやつですね。
だからこそ、言われたことを思考反射的に
反映されるのはいかがなものです。
だからこそ、
まずは相手を知ることが必要なのです。
上がってくる意見や現状認識の向こう側にどのような本質が潜んでいるかを
冷静に、かつ深堀りしていく必要があります。
会社が直接、不満や要望を聞こうと思っても
中々従業員は正直には答えないでしょう。
あまりにも本音を言い過ぎて、
職場や経営陣からの報復人事を恐れていることもあります。
従業員が本音を言ってこない =会社に何の改善点もないというわけではありません。
むしろ、何も言ってこないというのは
社内の風通しという面でも問題があります。
それで、鬱憤が溜まって
ある日突然、爆発されたら
そのほうがはるかに困ります。
キチンと意見を吸い上げ、
そのことの本質的な意味を見出し
必要なものは改善策を講じていくことが大切です。
この、従業員から
極力景観を抱かせずに、本音を引き出すということはノウハウが必要です。
巷では、ES研修(従業員満足度研修)の有用性は叫ばれていますが、
研修の前段階としての
ES調査(従業員満足度調査)も非常に重要です。
・従業員に心配させずに答えてもらう
・会社の課題をきちんと抽出する
これらを満たす手法と質問項目を設定できるかに
かなりのノウハウが必要になります。
もし、
従業員満足度調査(ES調査)と
従業員満足度研修(ES研修)を実施しようとお考えでしたら
そういった、所へのノウハウや実績がどれだけあるかを基準に
研修会社選定をしてみてもよいでしょう。
④ まとめ
ES研修とは
「従業員満足度研修」のことです。
ES研修は従業員の満足度を向上させ
モチベーションを向上させることで
業務の生産性や売り上げを上げるための取り組モノことです。
単純に実施させるためでは不十分で
職場のどこにどのような問題点があるかをきちんと把握したうえで
実施する必要があります。
効果的な
従業員満足度研修(ES研修)を実施していくためには
職場の課題をきちんと把握するための
従業員満足度調査(ES調査)を実施する必要があります。
研修を外部の研修会社に岩井する際は
実施するための研修だけでなく、
準備段階でのES調査のノウハウもきちんと見極めたうえで実施することが大切になります。
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