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お局さんのパワハラによる社内の人材育成への悪影響

中小企業というのは大手企業に比べて

規模が小さいゆえにひとたび問題が発生すると

其の悪影響が深刻です。

今回は

俗に言う “お局さん” による後輩いびり(パワハラ)が なぜ生まれるかについて考えていきます。


① なぜ中小企業でのパワハラは深刻なのか

② なぜ、お局さんは自分の立場を守ろうとするメンタルになるのか

③ 人材育成を妨げるお局さんを生まないために必要なこと

④ まとめ



① お局さんによる指導という名のいびり(パワハラ)

どこの職場にも一人はいるお局さん。

経験豊富なベテラン社員ですので

まったく不要なわけではありませんが

扱いが難しいのもまた事実。


お局さんの後輩いびりにも色々とありますが、

今回は中小企業の人材育成に致命的な悪影響を及ぼすパターンについて

説明していきます。

結果としていびっていること自体には変わりはないのですが

その原因が特に重要になってきます。


中小企業の人材育成にとって一番悪影響を及ぼす要因は “社内での自分の立場を守ろうとする”

という心理から生まれるいびりつまりパワハラですね。


これに比べれば、

ストレス発散だとか、

ホルモンバランスの乱れとか

家庭でのトラブルを持ち込む

などは大した問題ではありません。 (プライベートな要因を持ち込むこと自体、それはそれで問題ですが)


社内での自分の立場を守ろうとしての

パワハラがなぜ問題なのでしょうか。

それは、人材育成に影響を及ぼすからです。


そのようなお局さんは、

後輩の成長を望ましいと考えていないからです。

後輩が成長すると

自分の社内での優位性が損なわれると考えるからです。

そのため、後輩が仕事をできるようになるのを妨げる行動をとります。

若しくは、妨げないまでも後輩を過度に委縮させるという行動はとりがちです。

・後輩に仕事をふらない

・仕事を振ってもフォローしない

・仕事の振り方が雑(処理しきれない分量を意図的に割り振る)

などが具体的な形です。

さらに、自身のストレス発散も兼ねた失跡などで

若手を委縮させてしまうということもあります。


別に、過度に若手人材に優しくしろというつもりもないですが

行き過ぎた“詰め”というのは

せっかくの人材を委縮させてしまい

その後の成長を阻害させる要素にもなってきます。

最悪の場合は未来の会社を担う人材を退職させるまでに至ることも

十二分にありえます。




② なぜ、お局さんは自分の立場を守ろうとするメンタルになるのか

では、なぜお局さんは自分の立場を守ろうとするのか。

ましてや、未来の会社を担う人材の成長を妨げる様な行動をとるのでしょうか。

会社を運営する形成者の側からすると到底理解できない行動ですよね。

しかし、以前の記事でも何度も述べている通り

従業員というのは基本的には

10年、20年先の会社の未来などを考えながら仕事をすることは稀です。

言葉を変えれば、

自分で主体的に未来を想像するということをしません。

ここに、

お局さんによる保身のためのパワハラの原因の一つがあります。


経営者の側にも責任があるのです。

以前の記事にも述べた通り、

10年、20年という時間軸を共有できていないことに要因があるのです。

詳しくは以前の記事にてせつめいしているので、そちらも参考にしてみてください。




③人材育成を妨げるお局さんを生まないために必要なこと

10年、20年先の会社の未来がどのようになっているか。

どこを目指し、

業界内でどのような位置を占め、

どのような課題に向き合っているか。

そして、社内の体制、部署がどうなっていて

どの部分を担ってほしいか。

担える人材になるためにこれから

あなた自身にどうなっていってもらいたいか。

後輩をどのように育成していってほしいか。

を、きちんと伝え共有する必要があります。


大切なのは、

後輩が育っていった結果

お局さんの席が奪われるわけではないこと。

あなたには、会社の未来の人材を育成していくことを担ってほしい。

ということをきちんと伝えることです。


ここまで話すと、

「何をいまさら」という声が聞こえてきそうです。

しかし、何度も言うように

従業員にはびっくりするほど

これらのことは伝わっていません。


経営者の側からするとビックリするくらい

従業員と会社の未来の姿というのは共有できていません。

共有できていると思っているのは

経営者の傲慢だと言えるくらい

実は面従腹背で臨まれていることは多いです。




④ まとめ

会社の未来の姿と

そこでのポジションと働き方を

きちんと共有し

目先のことだけでなく、

未来に目を向けさせるために

社員の方々と時間を共有してはいかがでしょうか。

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